UR賃貸とは
UR賃貸(都市再生機構)というのは国が保有・運営している住宅地のことです。
UR: Urban Renaissance Agency(独立行政法人都市再生機構)
千葉くんがCMをやっている「URであ~る」ってやつです。知っている人は知っている超お得物件が秘められています。
そんなURのデメリットについて、大学時代以降7年間URに住む私が解説していきたいと思います。
UR賃貸のデメリット
デメリットは正直ないんですが、あげるとしたら以下の2つだと思います。
- 団地のイメージが強い
- 築古が多い(築40年とか普通)
順に解説していきます。
UR賃貸は団地だけど団地じゃない
そもそも団地とは、
団地とは、もともと一団の土地を指す言葉であり、住宅団地であれば「住宅の集合体」を意味します。 したがって民間の大規模分譲マンションなどでも、定義上は団地に該当する場合があります。 しかし、一般的に団地と言えば日本住宅公団(現・都市再生機構)による公団住宅、または都道府県や市町村による公営住宅を指すことが多いでしょう。
ホームズHPより
URというのは、定義的には団地ですが、みなさんのイメージする団地とは異なります。いえ、正確には、異なる団地が多いです。
実際、「団地 イメージ」で検索した結果などで出てくるイメージとして
- 近所の付き合いがめんどくさそう
- 貧乏な人たちが暮らしていそう
- 悪ガキが多そう
- 性格の悪いおじいちゃんおばあちゃんが多そう
などがあります。これは、URに関して言えば間違っていなくないですが、間違っています。
一言で団地といっても様々
「団地」には公営と国営とがあります。
- 公営・・・県や市が保有、運営している
- 国営・・・国が保有、運営している=UR
そして、皆さんのイメージする団地は「公営」の一部の団地です。なぜかというと、公営の一部の団地には、低所得者層向けに、一定の収入以下の方のみ入居を許しているものがあります。私の在住する名古屋市においては、以下のような条件があります。
公営住宅法に基づき供給される住宅で、市営住宅の大半が公営住宅です。原則、所得月額158,000円以下の方が対象となります。
名古屋市HP
つまり、そのような公営住宅の目的は低所得者層の方の助けとなるためです。そのため、見た目にはあまり裕福層に見えない子ども達や、少し怪しげな人が多いイメージがあります。(実際はそのような人たちはごくわずかですが、どうしても目立ってしまうので、その印象がつよくなります)
逆にURというのは、以下のような収入の条件があります。この条件を満たせる人というのは、一般的に低所得者層とは言えないと思います。
つまり、公営の多くとURとでは、住む人が異なってきますので、イメージも大きく異なると思います。そのため、団地のイメージは捨ててもらっていいでしょう。
実際、7年間住んでいる私でも、嫌な思いはしたことありませんし、正直ご近所さんがどんな人かもわかりません。(笑)賃貸であることに変わりはないので、人の入れ替わりも激しめです。
もちろん住む地域にもよりますが、団地のイメージは捨て去ってしまって問題ないと思います。
UR賃貸は築古が多い
UR賃貸はリノベーションされているお部屋が多くあります。
詳しくは以下の記事で解説しているのでご参照ください。
結論だけ申しますと、正直新築とほぼ変わりない部屋があふれています。水回りに関しては最新のシャワーヘッドとかついてますし、三面鏡だってあります。
コンロは3口で、換気扇も見えないようになってる、下の画像のやつです。
UR賃貸の団地番号は建てられた順
ちなみにURのパンフレットを見ると、団地ごとに番号が振られています。そのパンフレットの番号は、建てられた順に振り分けられています。
ぜひ一度、参考にしてみてください。
【持論】URにデメリットはない
URのデメリットはすべて消去されました。初期費用やSRC構造ということを始め多くのメリットがあるURに住むことをぜひ検討してみてください。