愛知県に住んでいる方は、聞いたことがあるかもしれません。
「あ〜。あの娘純金なのね〜」
?????と思う方も多いでしょう。金城学院に通い続けている娘のことを、巷では「純金」と呼んでいるのです。
今回はそんな「純金」について少し詳しく紹介していきましょう。
純金とはなんぞや…
先程も記載した通り、金城学院に通い続けている生徒のことを「純金」と呼んでいます。
ただ、通い続けているというのは、中学校〜大学まで進学した娘のことを指します。
例えば、大学から学部の大学へ進学した場合は、純金ではありません。もちろん、大学から金城に入学した娘も純金ではありません。
著者も、大学からは外部なので、純金になれませんでした(笑)
なんで純金なの?
学校名から、「純粋にずっと金城」という意味で、純金と呼ばれています。
若い世代の子たちではあまり呼ばれていません。ただ、今の50代以上の方々には結構浸透しているようです。
実際私も結婚するとき、義理の父に「純金なの?」と言われた覚えがあります。
純金という響きが、さらにお嬢様のイメージを加速させてしまっている気もしますね。
純金は母校愛が強い(著者目線)
完全に著者の主観ですが、純金生は母校愛が強いように感じます。
合計10年間、金城学院に通うわけですから、母校愛が強くなるのも納得です。
以前私の友人の母(純金)がこのような事を言っていました。
「金城学院は素晴らしい。そのまま進学すれば、純金というステータスを得られる。外部に進学することもできる。推薦も取ることができる。どの道を選んでも失敗コースがないんだから!」
完全に彼女の偏見も入っていますが、たしかに純金はある種ステータスで、かつてはお見合いで有利に働いた・・・なんて話も聞きました。
今はどうなのか分かりませんが、純金ブランドに誇りを持つのも分かる気がします。
メッキと呼ばれる外部生
メッキ
この言葉が何を指しているか分かりますか?
正解は、金城学院大学に、大学から入学した子たちのことを指しています。
ストレートで純粋に金城学院を進学した子たちが、「純金」
大学から入ってきた純金ではない子たちは、「メッキ」
なんとひどい言い方・・・(笑)
今はあまりポピュラーでは無いようですが、かつては普通に呼ばれていたそうです。なんだか凄く馬鹿にされている気分になりますね。私個人としては、あまり好きな呼び方ではありません。
かつては18金なんて呼び方も
かつて金城学院は高校入試も実施していました。
その頃に、高校から入学していた人たちは「18金」なんて呼ばれていたそうです。
Wow
著者のピアノの先生が「18金」だったのですが、なにか事あるごとに「純金ではないから・・・」と引け目に感じているような発言をしていました。
何にも悪いことをしていないのに、本当に嫌な呼び方ですね(笑)
今でも純金と呼ばれているのか?
通っている生徒自身はあまり呼んでないそうです。
ただ、周りはいまだに使っています。恥ずかしながら著者もその一人です。
「あの子は純金だもんね」「純金になったらしいよ」と、金城学院大学に進学した、ことをこのように表してしまいます。習慣って恐ろしい・・・
今は減ってきたかもしれませんが、ゼロになっていないのは事実です。
染み付いてしまった言葉はなかなか変えられませんね〜