結論
ゼロではないが、限りなくゼロに近い。
なぜゼロではないか?それは身近に成功例がいるからです…(笑)それはさておき、二番目から本命になりたいなと思っている方にはぜひ読んでほしいですね。
二番目から本命になることをおすすめしない理由
私は大前提として、二番目から本命になろうとすること自体、おすすめしたくありません。そう思う理由を私なりに考えてみました。
本命になるまでの過程がつらすぎる
二番目ってことは、本命にはなれない何かしらのネックがあるんです。それが明らかな場合もあれば、何なのか本人すら分かってない場合もあります。ここがゼロから始めるのと、二番目から始めるのとの大きな違いな気がします。
二番目の場合、「何かが違うんだよなー」が土台です。一見、あと一歩のように感じるかもしれませんが、本命になっていない時点で、かなりのネックになっちゃっているんです。そのネックが不透明な場合は…もう言っちゃえばマイナススタートですよ。ゼロスタートより完全に不利だと思います。そんな険しい道のり、私には選べません。
前の関係(二番目の頃)からの脱却が困難すぎる
かつて友達、かつてセフレ、かつて親友。そんな関係から、急に恋人になれって難しすぎませんか?彼女・彼の中で、あなたの定位置が決まってしまっている可能性があります。その場合、彼ら側からすると、今更位置変えなんて違和感ハンパなさすぎてムリムリムリ。
元カレ、元カノの存在をめちゃくちゃ感じる
これは彼氏・彼女がいて、本命になった場合に限りますが、なかなか辛いと思います。例えば家の中?あーこれ前の彼との思い出だなあーとか、彼女からもらったやつかなーとか。
新しい思い出に塗り替えてやる!!とかスーパーポジティブ人間なら良いですが、普通のメンタルじゃなかなかきついと思います。※これは二番目から本命じゃなくてもあるあるかもしれませんね(笑)
2番目から本命になるのは、シンプルに難しい
私は何人か2番目をやっている人を見てきましたが、成功例がほぼありません。そして、みんな揃いも揃って
「時間の無駄だったわ」
と言います。そんな時間と労力使うくらいなら、街コン、婚活、合コン、アプリ、そっちに労力費やした方が良くないですか?
2番目から本命に!?成功例
おすすめしない理由ばかり書きましたが、微かな希望として成功例も書きますね(笑)
これは実体験、私と旦那のお話です。
当時お付き合いしている方とは、遠距離恋愛をしていたこともあり、私はいつも不満をかかえていました。そんな頃に出会ったのが今の旦那。最初は、いつも通り遊び相手の一人になるだろうな〜と思っていました。ですが、いつの間にか元カレとは別れ、旦那と付き合い、結婚することになっています。なんででしょうか?(笑)私なりに考察してみました。
しつこさのレベルが違う
とにかくしつこい。当時バイクに乗っていた彼はフットワークが軽い軽い。「ストーカーしていい?」と冗談風に言い、毎日のように実家に会いに来ていました。寒空の中、ただおしゃべりをして帰る。え、ほんとに顔見たかっただけなの!?って感じです。
でも、「付き合ってよ!」とか、「別れなよ!」とかそんな話は一切してこない。ただ、話の節々、行動からめちゃくちゃ愛情を感じるんです(笑)そんなしつこいくらい、たくさんの愛情に押し倒されましたね(笑)
状況を冷静に見てくれていた
旦那は当時の私の状況をこんなふうに言っていました。
「君は檻の中に閉じ込められてる。そこはとても安全で、快適かもしれないけど、外を見たいって気待ちもあるんだよね?だから浮気するんでしょ?じゃあ一回外に出てみなよ。最悪俺もいるしさ」
本人は忘れたかもしれませんが、私は公園のブランコに乗りながら、泣きそうになったのを鮮明に覚えています。改めて自分の状況を客観的にみて、冷静になれましたね。とても感謝しています。
無理矢理、今すぐ、手に入れようとする姿勢がなかった
さっきの話にも通じますが、
「最悪僕も外にいるからさ」
と、無理矢理手に入れようとする姿勢を一切感じませんでした。バカ正直で素直なこの人の言葉を信じて、とりあえず外に出よう。そしたら自由になれる!!と心の底から思えたんだと思います。
どっちを選びたいかはその人次第
こんな経緯を経て、散々浮気しまくっていた著者もすっかり落ち着き、今は幸せな結婚をしています。
もちろん、自分の選択に後悔はしていないし、諦めずしつこくアプローチし続けてくれた旦那には感謝しかありません。※是非旦那目線の記事を見てみたいとこです…(笑)
ですが、やはり周りを見てみると、幸せな結果になることは少ない気がします。やめとけー!!!とは言いませんが、茨の道であることと玉砕することを覚悟してぶつからないと、メンタルが持たないのは事実です。旦那も相当辛かったと言っていました(気がします。)
とやかく言いましたが、最終的に選ぶのはあなた自身です。ぶつかってみるも良し。諦めるもよし。人生は一度きり。悔いのない選択を…!