ハイセンス製の洗濯機に興味があるけど、「本当に使いやすいの?」「壊れやすくない?」と気になっていませんか?
この記事では、実際にハイセンスの家電をいくつも使ってきた筆者の目線から、以下の点についてわかりやすく解説しています。
- ハイセンスの洗濯機がどんな人に向いているのか
- 購入前に知っておきたいよくある疑問とその答え
- ユーザーのリアルな口コミや評判
高価な買い物だからこそ、失敗したくないもの。実際に使ってみて感じたことや口コミも交えて、あなたに合った洗濯機選びの参考になる内容をお届けします!
ハイセンスの洗濯機はどんな人におすすめ?
結論から言うと、ハイセンスの洗濯機は以下のような方にぴったりです。
- コスパ重視で、基本的な機能があれば十分という方
- デザインやサイズ感が気に入った方
- そこまで高頻度で洗濯しない一人暮らし・少人数家庭の方
逆に、以下のようなこだわりがある方には不向きかもしれません。
- 日本製の高機能・高耐久モデルを求めている
- 最新のAI洗浄やアプリ連携などの高機能が欲しい
- 大容量で頻繁に洗濯するファミリー層
ハイセンスの洗濯機はシンプルでコストパフォーマンスに優れている反面、細かな機能や耐久性の面で国内大手メーカーに劣る場合もあります。
「最低限使えればOK」「費用は抑えたい」という方には十分選択肢に入る洗濯機と言えるでしょう。
ハイセンスの洗濯機に関する口コミとレビュー
機能が分かりやすく使いやすい
必要のない機能が多く、機能の分かりやすさも魅力の1つです。
今まで使っていた洗濯機と同じ仕様だったので購入したが、シンプルな機能なので手軽に使用できる。
アマゾンレビューより
静かで普通に洗えてるので不満はないかな。
アマゾンレビューより
機能性がシンプルにまとめられているので、たくさん必要のない機能がある洗濯機よりも使いやすいという意見が多くありました。
説明書がなくても使えるなど評判も上々です。
音も静かなので、一人暮らしの方など夜の洗濯など、気を遣わずできるところの評判も大変高いポイントといえるでしょう。
価格帯がリーズナブル
ハイセンスの家電は価格帯も大変コスパがよく人気です。
特に問題なく使えており、買って後悔は無かったです。
アマゾンレビューより
良くも悪くもないと言った感じなので、価格考えたら満足度高いです。
値段と容量を考えれば良い買い物だったと思う。
アマゾンレビューより
価格帯と機能性のコストパフォーマンスを評価するレビューが多かったです。
普段ヘビー使いをするという方や、ニットなどのデリケートな素材を洗濯をする方でなければ、特に問題なく使えるところが高評価のポイントです。
洗濯機の相場に比べても安くなっていること、容量に対しての安さと機能性が高く評価されていることがレビューでみてもわかります。
おしゃれでスタイリッシュなデザイン
シンプルでおしゃれなデザインが人気です。
とても、スリムなシンプルでおしゃれな洗濯機でした。
アマゾンレビューより
スリムでスタイリッシュなデザインは、どんなスペースにもピッタリなので、洗濯機周りがおしゃれに清潔感のある雰囲気になるのもポイントです。
8㎏と大容量なのに、見た目がスリムでインテリア感覚で置くことができるなど、デザイン性を重視する方にも高評価となっています。
取り付けの際に蛇口が合わないことがある
取り付けの際に蛇口を確認したほうがいいようです。
取り付ける時、蛇口の形が合わなくて困っていました。
アマゾンレビューより
蛇口が若干違ったので翌日コーナンへ買いに行く事になったので配達人が日本製なら全自動洗濯機用蛇口付属されているのに中国製は付属されていないと言われた。
アマゾンレビューより
全自動洗濯機を購入した際、本来全自動洗濯機用の接続蛇口が付属されているのですが、ハイセンスはそれが付属品にないようです。
一般的に必要ない蛇口が多いのですが、ご自宅の蛇口を確認して、全自動洗濯機用の接続蛇口が必要なのであれば前もって準備しておくといいでしょう。
脱水が弱い
洗濯機では必要不可欠な脱水での不満がありました。
脱水の時に排水がうまくいかないのか、洗濯物が偏るのか、とにかく頻繁にエラーが出て止まる。
アマゾンレビューより
脱水時、断続的に止めながら給水をするものだから水が止まる度に、
アマゾンレビューより
「ゴトン!ゴトン!」と、部屋の中まで響く。
脱水時に「中の洗濯物が偏って止まってしまう」「脱水時の音がうるさい」など、脱水時の不満が見られました。
音がしてしまうことに関しては、洗濯機の脱水でよくあることではありますが、止まってしまうトラブルは、外出時に洗濯をする人には問題になりますね。
脱水に関しては、高評価でも「脱水が少し気になる」とあったので、気になる方は購入を検討するようにしてみてください。
ハイセンスの洗濯機の各モデルの比較
ハイセンスの洗濯機は種類が豊富です。
各モデルを比較していきましょう。
全自動洗濯機 HW-DG100XHシリーズ
主な特徴は以下です。
- 洗剤自動投入
- スマホで外出先からでもリモート洗濯
- 自動洗濯槽洗浄で衛生的
シンプルなデザインにスマートな機能が特徴の洗濯機です。
洗剤自動投入とリモート操作などがあり、ハイセンスの中でも最新のシリーズになります。
全自動洗濯機 HW-DG10Aシリーズ
主な特徴は以下です。
- 洗剤自動投入
- パワーがある激流しっかり洗浄
- 低騒音インバーター制御
手間がかからず、しっかり洗えるパワフルな激流しっかり洗浄は一番の特徴です。低騒音インバーターで静音機能も備えています。
全自動洗濯機 HW-DG1001
主な特徴は以下です。
- Wi-Fi機能搭載でアプリ対応
- シンプルで使いやすい洗濯機
- 洗濯コースに3つの機能をプラスできる
Wi-Fi機能が搭載されており、アプリでの操作も可能となっています。忙しいお母さんの強い味方になってくれます。また、洗濯コースに機能をプラスできるので全自動でもより細やかな機能を使うことも可能です。
小さなお子様がいる家庭向けの全自動洗濯機といえます。
全自動洗濯機 HW-DG80C
主な特徴は以下です。
- 強力な洗浄力でまとめて洗える
- ガラストップで美しいデザイン
- 立体シャワー水流
- 風呂水給水
強力な洗浄力でまとめて洗え、8㎏・7.5㎏と大容量なのでファミリー向けの洗濯機です。ガラストップで、耐久性にもデザイン性にも優れた洗濯機です。
低騒音インバーター機能もあり、大きな音が気になる方にもおすすめです。
全自動洗濯機 HW-G75C
主な特徴は以下です。
- 強力パワーで使いやすい
- スリムタイプで置きやすい
- スタイリッシュなデザイン
- 簡単な予約機能搭載
7.5㎏とたっぷり容量で強力パワーでスリムボディがポイントです。
洗濯機を置くスペースが小さいご家庭にも省スペースでおすすめです。
全自動洗濯機 HW-T60H
主な特徴は以下です。
- しっかり洗えるミニマルデザイン
- 立体シャワー水流で衣類を洗い上げる
- 槽洗浄・槽乾燥機能搭載で清潔を保つ
- 簡単な予約機能搭載
6㎏のミニマルデザインで、コンパクトサイズですが、立体シャワー水流でしっかり衣類の汚れを落とします。
また、充実した洗濯コースで自分好みの洗い時間やすすぎ・脱水回数を記憶することも可能です。
全自動洗濯機HW-K55E
主な特徴は以下です。
- 衣類に優しいコンパクト洗濯機
- 優しくムラなく丁寧に洗い上げる
- 大容量の糸くずフィルターで毎日のお手入れを簡単にする
5.5㎏でコンパクトでもしっかり洗える洗濯機です。また、衣類に優しいパルセーター設計で、頑固な汚れも落とします。
操作ボタンも簡単で、必要な工程だけを個別に設定し、自分の時間に合った自由な洗濯ができます。
ハイセンスの洗濯機のよくある疑問

- Qハイセンスの洗濯機で一人暮らしにおすすめなのはどれ?
- A
ハイセンスの洗濯機で一人暮らしに向いているものはと聞かれると、洗濯容量4.5~5.5㎏のものがおすすめです。
コンパクトな洗濯機でも、機能性は抜群です。
HW-T55Hシリーズなどは、「2人分がちょうどいい」というキャッチコピーがあり、一人暮らしや同棲やシェアハウスの家にはピッタリです。
- Qハイセンスの洗濯機は壊れやすい?
- A
買ってすぐに故障したというレビューもありますが、故障が頻発していたらそもそも商品として発売できていないでしょう。
壊れやすいわけではないので安心してください。
故障が万が一見つかった場合は、ハイセンスのカスタマーセンターへ問い合わせをして対応してもらうようにしましょう。
- Qハイセンスの洗濯機は脱水できない?
- A
https://www.hisense.co.jp/washer/ ハイセンスの洗濯機は、脱水時偏ってしまうというレビューもありましたが、日本製のものに比べると脱水力は弱いようです。
しかし、全く機能していないわけではなく、「洗濯物が多すぎないか?」「脱水の時間が短くなかったか?」確認してみるのもいいでしょう。
脱水時間を少し多めに取ってみるなど、対処法をおこなっても脱水がうまくいかない場合は、ハイセンスのカスタマーセンターへ問い合わせるようにしましょう。
- Qハイセンスの洗濯機はどこの国?
- A
https://www.hisense.co.jp/washer/ ハイセンスは中国の会社です。
元々はラジオ工場でしたが、1984年にパナソニックからテレビ生産設備を導入し、中国トップクラスの家電メーカーとなりました。
ハイセンス洗濯機を選ぶ前に知っておきたいポイント
海外メーカー製なので耐久性にはばらつきがある
ハイセンスは中国メーカーで、日本の大手メーカーに比べると品質管理にばらつきがあると言われることがあります。国内製に比べて壊れやすい、という口コミも見られるので注意が必要です。
保証とサポート体制は?
多くのモデルには1年保証が付いていますが、それ以上の長期保証は販売店ごとに異なります。購入前に、延長保証の有無や修理対応の詳細を確認しておくと安心です。
静音性・振動・脱水力は機種によって差がある
一部機種では、脱水時に大きな音が出たり、振動が気になるという声もあります。口コミや製品レビューを確認して、自分の住環境に合った静音性かどうかを見極めましょう。
設置・搬入がスムーズかも要チェック
マンションやアパートの狭いスペースに設置する場合、サイズがギリギリになることも。必ず寸法を確認し、搬入口のサイズや設置スペースに収まるかどうかをチェックしておきましょう。
ハイセンスの洗濯機のメリット・デメリット
- 脱水が弱い
- 水道の蛇口が合わないことがある
- 高いコストパフォーマンス
- デザインがシンプルなモノが多い
- 機能が分かりやすく使いやすい
まとめ
最終的に「ハイセンスの洗濯機を買っても大丈夫か?」という問いには、以下のようにまとめられます。
- 一人暮らしや少人数家庭で、価格を重視するなら買ってOK
- 高性能や耐久性を求めるなら、国内メーカーを選ぶべき
コストと性能のバランスを取るなら、ハイセンスの洗濯機は十分アリな選択肢。必要最低限の機能が揃っていて、価格も手ごろです。
ただし、長く使いたい、静音性を重視したい、といった希望がある場合は、少し予算を上げて国内製品を選んだ方が後悔しにくいかもしれません。
ご自身の生活スタイルや予算に合わせて、納得のいく一台を見つけてくださいね。
ハイセンスというメーカーについて、もっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。
↓こちらのタグからも関連記事を見ることができます