シロカのホームベーカリーって安いけど大丈夫なのかな?
この記事を読むことで、シロカのホームベーカリーの特徴やレビューをまとめて読むことができます。
実際に2年以上毎週使用している筆者が、まとめています。
シロカのホームベーカリーにはこんな特徴があります。
- シンプルなデザイン
- 高いコストパフォーマンス
- 米粉パンや餅も作れる
- 高級食パン(高加水パン)も作れる
シロカ ホームベーカリー | 仕様と特徴
餅や米粉パンが作れる
ホームベーカリーは今や、パンを焼けるだけでは不十分なんです。シロカのホームベーカリーは、餅や米粉パンまで作れてしまいます。
米粉パンはパンなので良いとして、餅はお米です。パンではありません。
ホームベーカリーという名前を変えた方が良いかもしれません。
私は、ピザ生地を作りましたが素晴らしい出来ばえで、できたピザ生地に具を載せて焼くだけだったので、とても便利でした。
シンプルなデザイン
シロカの家電はすべてそうですが、シンプルなデザインをしていて、生活になじみます。
ミニマリスト的なデザインで、どんなお部屋にも違和感なく溶け込めるでしょう。
私は、食洗器もシロカのものを使っていますが、シロカで家電を統一すると、さらにおしゃれな部屋を目指すことができそうです。
58分で食パンが焼ける(最新モデルのみ)
最新モデル()では、従来モデルの美味しさはそのままに、大幅な時間短縮を実現しています。
58分で食パンが焼き上がる、という夢のようなホームベーカリーです。
朝、焼きたてのパンを食べるには、前日に材料をセットしておいて、タイマーをかけるのが一般的です。
しかし、シロカのホームベーカリーを使えば、朝一でセットして、ちょっとお散歩をして、朝の準備をしていれば、焼きあがってしまうんです。
何と魅力的な焼き上がり時間でしょう…
シロカ ホームベーカリー | 口コミ・評判
良いレビュー
焼あがったパンがふわふわで美味しく頂いています。
Amazonレビューより
値段も手頃で納得です。
値段、軽量、便利、多機能な商品です。
Amazonレビューより
活躍しております。
機能の割に値段が安く、不安に思う方もいるようですが、みなさん使ってみてとても満足しているようです。
私もその内の一人で、何の問題もなく普通に焼けるので、とても便利です。パナ〇〇ック製のものは、高すぎて買えない人が多い中で、シロカのホームベーカリーは十分に機能を果たしてくれています。
レシピもついていてとても使いやすいです。
Amazonレビューより
色々なモードがあるのでこれ一台で粉物は全て作れそうです。
モデルにもよりますが、搭載されているモードやレシピは、とても多く、使う人にとって、便利な声が挙がっています。
餅までつくれるホームベーカリーは珍しいですね。
悪いレビュー
モニター画面が小さく高齢者には優しくないです。この大きさなら操作中にバックライトが欲しいです。
Amazonレビューより
メニューやタイマーの設定をするモニターが小さいと感じる人もいるようです。
言われてみれば、モニターは必要最低限というサイズ感で、画面も暗めです。
ただ、普通に電気の付いた部屋であれば見えるレベルですし、このブログの文字が読めているみなさんであれば、それほど苦労することはないかと思います。
パンケースが横長になったため切った時のサイズが小さくなったのが残念です。
Amazonレビューより
この機種の前のものは正方形(縦長)そのため粉も何も考えずにただ順番に入れていくだけで良かったが今回の機種は、横長のため粉をケースに広げなければならずその他の材料も位置を考えて入れなければならずちょっと面倒でした。
パンケースが横長になっているモデルがあります。
横長になっているタイプは、基本的に2斤まで焼けるタイプなので、幅が大きくなっています。
そのため、1斤で焼くと高さがあまり出ず、切った時に断面が小さくなってしまいます。
市販の食パンで言うと、超熟のような形にはならず、ダブルソフトのような形になってしまう、ということですね。(パン好きのみなさんなら通じるはず…!)
シロカ ホームベーカリー | 機種ごとの比較
最新モデル
最新モデルは2つあります。
- おうちベーカリー ベーシックプラス
- おうちベーカリー ベーシック
プラスの方は1.5斤まで対応しており、メニューも9個多いです。
高加水パンや糖質オフパンのメニューも含まれており、とても魅力的な最新モデルになります。
ロングセラーモデル
迷ったらこれ、というモデルになります。2斤まで対応、充実の29メニューで、幅広いユーザーに対応できるモデルになっています。
ロングセラーモデル、と公式HPにも記載のあるように、最もホームベーカリーを楽しめる機能になっているタイプです。
シンプルモデル
最もコスパが高いモデルだと言えるでしょう。
2斤まで焼けて、主なパンはすべて対応可能な17メニューを搭載しています。
全粒粉パンや米粉パンを毎日自分で作って食べたい、というような人や、まずはホームベーカリーを買って試してみたい、という人にとっては、おすすめの製品になっています。
シロカ ホームベーカリー | 実際に焼いてみた
全粒粉パンを焼いてみた
ちなみに動画内で使用しているパン切り包丁はAmazonで購入したものです。
今までは百均で購入したパン切り包丁を使用していたのですが、もっと早く買い替えるべきでした。
切れ味は雲泥の差があります。1本あたりそんなに高くないので、ホームベーカリーを購入した方はマストで必要です。
シロカ ホームベーカリー | よくある疑問
人気のレシピは?
シロカ ホームベーカリーで作る人気のレシピは、やはり普通の食パンコース、最新モデルに搭載されている高加水パンコース、健康志向の高い人が作る米粉パンコース、の人気が高いです。
ホームベーカリーの場合、作業工程はすべて同じなので、材料によって味が変わってきます。
いろいろな種類の強力粉、米粉などを使って、自分好みのレシピを作るのも、ホームベーカリーの楽しみの1つです。
失敗しやすい?
説明書にあるレシピに従えば、基本的に問題なく焼き上げることができます。
ただ、少しアレンジしようと思ったり、説明書の注意書きを守らないと失敗してしまうことはあります。これは、シロカのホームベーカリーに限らず、ホームベーカリー全般に言えることでもありますね。
例えば、焼き上がり後、すぐに食パンを出す必要があります。
出さないと、焼き上がった湿気や冷めたホームベーカリーの影響で、パンの膨らみが小さくなり、つぶれてしまいます。
こうなると、なかなか不味いです。笑
あとは意外と知られていないのは、水の温度です。
季節や室温がパンのできあがりに影響します。必要に応じて水温を調節してください。
夏(室温が⾼い=25℃以上):過発酵により、ふくらみすぎたり、上部がへこんだパンになることがある。
https://www.siroca.co.jp/support/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%A1%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%EF%BC%9A%E5%8F%96%E6%89%B1%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E3%83%BB%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%91%E3%83%B3%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-5f633314ea3b11001ea85af9
水温の目安→5℃
冬(室温が低い=10℃以下):発酵が不⾜し、ふくらみが⾜りないパンになることがある。
水温の目安→20℃
最初は説明書をしっかり読みましょう。パン作りは意外とデリケートです。
のがみのような高級食パンもつくれる?
最新モデルであれば、高加水パンモードがあるので、作ることができます。
高加水モードは、材料を入れるまでは同じなんですが、途中で「粉落とし」という作業をやる必要があります。
パンケースについた粉を何かしらで落とす作業です。
これさえやれば、のがみのような高級食パンも作ることができます。
高加水パンモードのネット上での評判はとても高く、私も新しいモデルにしようか悩み中です…
シロカ公式HP:https://www.siroca.co.jp/recipe/bakery071/
発酵温度は何度?
シロカのホームベーカリーが何度で発酵しているかは、HPや取扱説明書に記載はありません。
ただ、発酵温度は一般的に約25度から30度の間が推奨されます。
この温度帯では、酵母が最も活発に働き、パン生地が適切な時間で十分に発酵します。暖かい季節や暖房が効いた室内などで、室温がこの範囲に近い場所を選ぶと良いでしょう。
実際、真夏や真冬は水の温度をしっかり設定しないと、パンの膨らみが悪くなってしまいます。
羽根が回らない?
シロカのホームベーカリーの羽根が回らない原因としては、しっかりとはめ込まれていない可能性が考えられます。
羽根と本体のすき間のところに、前回焼いたパンのカスが残っていることがよくあります。このカスが原因で、しっかりとはめ込めない時があります。(↓に画像あります)
パンを焼いた時はしっかりとこの部分を確認して、パンのカスが残っていれば、つまようじでカスを掃除するようにしましょう。
シロカ ホームベーカリー | メリット・デメリット
- モニター画面が小さい
- パンケースの形が横長になっている
- コストパフォーマンスが高い
- 米粉パンや餅まで作れる
- シンプルなデザイン
- 高級食パン(高加水パン)も作れる
まとめ
シロカのホームベーカリーのおかげで、私は毎日全粒粉食パン(50%)を食べています。
ホームベーカリー全般そうですが、材料を入れるだけでパンが作れるのは本当に感動です。
市販の食パンは安くて普通に美味しいですが、体に悪いものが少しですが入っています。
毎日食べるものなので、塵も積もれば山となる、数年後、数十年後に大きく影響してくると思います。
みなさんも自作の食パン、米粉パン、全粒粉パンで「健康寿命」を伸ばしていきませんか?