賃貸住宅に住んでいますが、テレビアーム(壁掛けするアイテムの名前)をAmazonで買って壁掛けテレビを作りました。初めてのテレビ壁掛けDIYでしたがテレビを浮かせたことはとても多くのメリットをもたらしてくれました。
テレビを浮かせるDIY
テレビを浮かせるDIYはお店とかにあるイメージでしょうか?また、オフィスにあるようなところもあるかと思います。あれを自宅でもやってしまおうということです。
そのメリットとして、
- おしゃれ
- 掃除のしやすさが抜群
- テレビの角度がいろいろいじれる
テレビの裏とかホコリまみれになっている人いませんか?私の実家です。。。また、テレビを壁にかけるアームにもよると思いますが、私の家は180度回転することができます。
反対にデメリットを挙げるとするなら
- DVDプレーヤーやスピーカーを置く台がない。別で用意する必要がある
- 壁から落ちてきそうな恐怖感はある
だと思います。
しかし私の意見としては、今の時代DVDとかはPCで見れますし、映画はPrimeとかNetflixとかで見る人が多いのではないでしょうか?Amazon Fire Stickをテレビにつければ、一発でYoutubeもPrimeもNetflixも見れるようになります。
壁から落ちてきそうな恐怖感については今もあります(笑)地震の時とか大丈夫かなあとか子どもがいるからなあとか。
でもそれってよく考えたら、テレビ台でも同じリスクありませんか?正しく壁に固定することができればリスクは最小限に抑えることができると思います。
前置きが長くなりましたが、ここから具体的なアームの付け方を紹介していきます。
テレビ壁掛けアームの使い方
まずはじめに完成形です。壁と平行な角度バージョン。
続いて、壁から乗り出して壁と45°くらいの角度になっているバージョン
テレビの裏側。
そして私が使ったアームは以下の商品です。安い割にかなりしっかりしていて、溶接部や可動部は十分すぎる強度だと思います。想像以上にがっしりしていて、半年経った今でも安定しています。
上の商品以外で、必要なものは
- 電動ドライバー(インパクトドライバー)
- 六角やラチェットレンチ(M10とM13)
- ヒト2人で協力プレイ
- 壁に穴を開ける勇気
ボルト類はついていますが、それをつける工具、ボルトを壁に固定するためのガイド穴を開けるドライバーが必要です。
また、レビューでは1人でもできるとありますが、正直かなり厳しいと思います。
壁掛け設置の具体的な手順
- 壁に直接穴をあける覚悟をする
- 「壁 柱 探し方」で検索
- 「下地探し どこ太」を使って柱探し
- 電動ドライバーで柱のところに穴をあける
- 誰かに協力してもらってアームを持ってもらないがらアームを壁に固定
- テレビをもってもらいながらテレビとアームを固定
家の壁って普通、柱が何本かあって、あとは石膏ボードっていう10mmくらいの厚みのものを貼っているだけなんですね。だから、石膏ボードに穴を開けても固定はされません。隠れている柱を見つけてそこに固定していく、という流れになります。
隠れている柱を探す
これは地味に一番大事なところかもしれません。ここさえしっかりしていればまさに「基礎がしっかりしている」ということです。
詳しくは上述したように、「壁 柱 探し方」で検索してもらえばいっぱい出てくると思いますが、私はこれを使いました。
センサーが付いている便利なやつもあるんですが、やはり精度があまり良くないみたいで、私はアナログなタイプを選びました。
賃貸でも穴を開けて大丈夫
わたしは賃貸です。賃貸でもがっつり穴をあけました。どうなるかわかりません。(笑)
ただ賃貸では、「壁紙は6年で減価償却」つまり、6年以上住めばどんなに汚れていても退去時にお金を払う必要はない、ということが法律で決まっています。これに乗っかろうと思っています。
ただ、今回は壁紙だけでなく、その奥の柱までもがっつり傷つけています。しかし、前回も同じマンションに住んでおり、その時にもネジ穴を開けていましたが、パテで埋めていたことから、特にチェックはせず料金を払うことはありませんでした。案外適当なんだなあと思いました(笑)
もちろん、住んでいるマンションによって異なると思うので、自己責任でお願いします。
木の突っ張り棒は賛否両論。私は反対派
木の突っ張り棒でテレビを固定している人もネットには多くいます。しかし私は反対です。理由は、木の突っ張り棒はしなる可能性があり、突っ張りの役割を果たさなくる可能性があることを私では防げないから。
こちらの記事がとても参考になりましたが、木の突っ張り棒でも結局下地を探すことになりますし、湿気や温度の影響を受けやすいのが木材なので、下手な木材を買ってもいけません。
テレビの配線はモールを使って隠す
配線はモールと呼ばれる配線隠しを使って隠しています。モールはエアコン業者さんにエアコンつけてもらうと勝手にやってくれたりしていますが、とても便利です。
延長コード使ったらモール通らなくて、繋ぐ部分だけ見えてます。。。惜しい。
モールは便利でいろいろなところに使っています。
他にも浮かせる収納シリーズ書いてますので、よかったらご覧ください!!