誰でもできる同棲の初期費用を50万円抑える方法【家具家電と住居代】

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実際に同棲している人は初期費用でどのくらいかかるんだろう?

同棲を始めるときには誰もが気になるポイントだと思います。一人暮らしや実家暮らしで育ってきた方はなおさら気になるかと思います。

実際に、同棲を始めた私たちがかかった費用を公開したいと思います。

私たちはこのページに示すあらゆる方法で初期費用を節約し、合計金額を相場よりも50万円近く抑えることができました。

同棲の初期費用の世間の相場と私達の場合とを比較した後、私たちが行った同棲の初期費用を抑える方法を具体的に紹介したいと思います。

この記事をお読みいただければ、たった少しの手間で、初期費用を大きく抑えることができます。

そもそも同棲の初期費用の相場(ネット)は?

初めに、ネットの情報を参考に、初期費用の相場を見てみます。あくまで相場なので、イメージこれくらいの規模感か、と思っていただければ大丈夫です。

初期費用①住居代の相場

前提:家賃10万円(23区内における1LDKの相場)

項目費用
敷金10万〜20万
礼金0〜10万
家賃(先払い分)10万〜20万
共益費(先払い分)5千〜1万
仲介手数料5万〜10万
火災保険料1万〜10万
鍵の交換費用0〜5万
引越し費用5万
合計31万〜81万

これだけ金額に幅があるのは、敷金礼金の金額が、家賃の0ヶ月〜2ヶ月分まで幅があるためですね。

仲介手数料は法律で0.5ヶ月分までと決まっていること、や、火災保険もネットのものであれば1年で5000円前後と安く抑えるポイントがあります。

これについては後述しています。

初期費用②家具家電の相場

次に、同棲開始時に必要となりそうな家具家電の内訳を見てみます。金額はニトリ、ビックカメラのページを参考にしました。

2人とも実家ぐらし(一人暮らし初めて)の場合

項目費用
冷蔵庫7万
洗濯機6万
電子レンジ1.5万
ベッド・布団5万
ダイニングテーブルセット2.5万
テレビ4万
掃除機2万
炊飯器2万
2口コンロ2万
ソファー4万
食器棚4万
タンス(服の収納)4万
カーテン1万
合計45万

どちらかが一人暮らしをしていて、家具家電を引き継ごうとしている方の場合、上記よりかなり安くなると思います。

一人暮らし用のものでは、同棲には向かない家具家電を買い換える必要があると思います。とりあえず生活はできますが、ベッド・布団やタンスなどは必要となるでしょう。

いずれにせよ、古い家具家電なども買い換える必要があるので、上記の値段がMAXと見ておけばよいかと思います。

合計で70万~120万円はかかる

住居代と、家具家電の金額とを合計すると、なんと100万円を超えてしまいます

それに加えて、その後の食費や電気代などの生活費が必要となってきます。同棲の開始にはかなりのまとまった金額が必要となることが想像できたかと思います。

しかし、今は便利な時代です。

様々な方法で初期費用をガクンと抑えることができます。次章以降では、その方法をお伝えしていきたいと思います。

参考ページ

私達の実際の同棲の初期費用

次に、実際に私たちが同棲を初めた時にかかった費用、初期費用を紹介します。

住居代でかかった初期費用

家賃10万9千円(共益費込)

項目費用
敷金21.2万
礼金0
家賃(先払い分=日割り+来月分)13.2万
共益費(先払い分)4千
仲介手数料0
火災保険料4千
鍵の交換費用0
引越し費用4千
合計35.2万

家具家電代の初期費用

次に家具家電の金額です。

項目少なくない!?と思うかもしれませんが、その訳は後述していますので、読み進めてみてください。

項目費用
洗濯機・電子レンジ・トースター・ドライヤー1万
ベッド3万
ダイニングテーブル2万
冷蔵庫6.5万
生ごみ処理機1.4万
ライト4千
合計13.3万

合計で50万円以下に抑えることに成功

初期費用として合計50万円以下に抑えることができました。

上記のネットの相場を見てみると、その半額程度に抑えられていることが分かると思います。

具体的にどうやって金額を抑えたのかを紹介していきたいと思います。

同棲の初期費用を抑える方法〜家具家電編〜

white wooden kitchen cabinet
Photo by Jean van der Meulen on Pexels.com

まずは家具家電のお金を抑えるのに3つのことをしました。

  • 家具家電は友人から譲り受ける
  • 家電のメーカーにこだわりすぎない
  • 同棲を初めてからお金をかけるところを考える

同棲の初めの家具家電は友人から譲り受ける

簡単なことですね。無料でもらえなくても、格安でもらえます。

わたしの場合、友人から1万円で、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、トースター、ドライヤーをもらいました。

冷蔵庫は一人暮らし用だと小さかったので買い替えましたが、それ以外は使い続けました。

家具家電を友人からもらえるようにする方法

そうは言うものの、そう都合よく家具家電をもらえないよ~

という方も多いと思います。

わたしの場合、同棲することが決まった段階で、積極的にSNSやLINEを使ったり、会った友達に発信しました。

恥ずかしくてあまり発信したくない人は、「同棲」というワードは使わずに、「引っ越す」といえば良いと思います。

コツとしては、大学を卒業するタイミングの後輩や、結婚するタイミングの友人、先輩が狙い目です。

生活環境が変わる際に、家具家電を一新するという人は多いです。わたしも大学を卒業する後輩に家具家電を1万円でもらいました。

中古の家具家電は嫌だという方

そうは言うものの、中古はイヤだなあ~

という方も多いと思います。

しかしこればっかりは、お金を抑えるためには、仕方ないと思います。

わたしたちも正直イヤだったので、徹底的に掃除しました。本当に譲れないものだけ買い換えるという選択肢もありだと思います。

あくまで同棲だから終わる可能性もある

同棲を楽しみに控えている読者の方にこんなことを言うのもあれですが、あくまで同棲です。

結婚よりは、後戻りしやすく、同棲することで相手の嫌な部分も見えてくるものです。

本当に結婚する、となったタイミングでガッツリお金をかければ良いと個人的には思います。

家電のメーカーにこだわりすぎない

次に、買う必要のある家具家電のお得な入手方法です。

ぶっちゃけ、国産の家電は、同棲の初めにはもったいないです。というか、国産の家電はボッタクリなことが多いです。

エンジニア目線で、国産の家電

現在、開発エンジニアとして働いていますが、国産の家電=大手の電機メーカー(SH○RPやHIT○CHI、TOSH○BAなど)は、ブランド料金がプラスされています。

つまり、持っている機能に対して、価格が高すぎる

機能をよく見て、細かいスペック、仕様を見れば、明らかにコスパが悪いことが分かると思います。

「安心安全、信頼の国産」という気持ちは分かるのですが、同棲開始時にそれほどのお金をかける必要はないというのが意見です。

同棲におすすめの家具家電はアイリスオーヤマ

ということで、個人的にオススメなのは、アイリスオーヤマです。アイリスオーヤマは必要最低限の機能が十分に備わっている、そしてその値段は圧倒的です。

安くて心配になるかもしれませんが、従来の使い方には十分すぎる機能が備わってます。

例えば、電子レンジを考えてみます。

普段、電子レンジで使ってる機能って、いくつありますか?

せいぜい「500W(600W)加熱」「解凍機能」「オーブン機能」くらいではありませんか?

「野菜モード」とか「ピザモード」とかもっといっぱい機能はありますが、使いこなせていません。

結局、電子レンジは、普通にモノを温められればそれでいいんです。それ以上でもそれ以下でもありません。

同棲を初めてからお金をかけるところを考える

同棲を経験して、思うことは「生活してみないとわからない」です。

友人から譲り受けた電子レンジも同棲当初から、買い換えようか迷っておりました。しかしいざ生活してみると、特に不便はなく、結局その後、3年使い続けました。

そう考えると、安い家具家電をアイリスオーヤマで揃えたりAmazonで揃えたりすれば良いということです。

極論、はじめの段階では、家具家電は何もなくても良いかもしれません。

彼(彼女)が家具家電のどこにお金をかけたいか

とは言うものの、お金をかけたいところはかけるべきです。

私たちの場合、作り置きをする機会が多かったので、冷蔵庫は同棲開始の段階で大きいものを購入しておいてよかったと思います。

もちろんAQUAというハイブランドではない家電でコスパよくゲットしました。

同棲の初期費用を抑える方法〜住居代〜

photo of white sofa near glass table
Photo by Jean van der Meulen on Pexels.com

続いて、初期費用の5~8割を占めるであろう、住居代の初期費用についてです。

当然、安い物件に住めれば、初期費用も安くなります。

ただ、同棲を成功させるためには、ある程度の間取りは必要不可欠だと思います。どんなに仲良くても、1Kで24時間同じ空間にい続けるのは、かなりきついと思います。

普段の生活でストレスをためて、それが原因で、同棲が失敗に終わってしまっては、元も子もありません。

家賃は妥協せず、初期費用を抑えた方法は以下です。

  • 引っ越しは自分でやる with友達
  • UR賃貸で礼金と仲介手数料を払わない
  • 火災保険はネットで加入する

引っ越しは自分で

引っ越しは業者に頼むと、2万は超えます。ものが増えれば増えるほど、距離が遠くなればなるほど、その金額は上がります。

ということで、引っ越しは自分でやりましょう。といっても、簡単4ステップです。

  • レンタカー(ハイエースがおすすめ)を借りる
  • 友人を呼び寄せる
  • 協力して終わらせる
  • ご飯を一緒に食べに行き、おごる

レンタカー(ハイエースがおすすめ)を借りる

まずは荷物を運ぶクルマが必要です。ニッポンレンタカーで借りましょう。

軽トラでもいいですが、屋根が付いているハイエースがオススメです。

友人を呼び寄せる

仲の良い、彼(彼女)をすでに知っている、もしくは、紹介しても良い友人に協力を仰ぎます。

クルマで来てもらえれば、多少、荷物を乗せることができるので、助かります。

協力して終わらせる

頑張って終わらせます。人数が多ければ多いほど、速く終わります。

ご飯を一緒に食べに行き、おごる

引っ越しが一段落ついたら、一緒にご飯に行きます。当然、お礼の意味も込めているので、おごりです。

仲良くなることができるし、彼(彼女)を紹介することができるし、みんな嬉しい。

コロナの時代だからこそ、人は繋がれることが嬉しいものです。

ちなみに「コロナ時代の結婚式」ということで、キャッシュレスご祝儀やライブ配信を取り入れた私たちの結婚式はこちらで紹介しています!

初期費用が高くなる原因は敷金・礼金・仲介手数料

そもそも、同棲の初期費用が高くなる原因というのは何でしょうか?

家賃の先払い分はいずれ払うことになるものなので、避けられるものではありません。

となると、敷金・礼金・仲介手数料です。簡単に説明します。

敷金

大家さんが、保証のためにもらっておくお金です。

住居人が壁を壊して、退去した場合、この敷金からお金を使って、直します。

逆に言えば、きれいに使っていれば、お金は返ってきます

礼金

大家さんに払う、お礼のお金です。

住まわせてくれて、ありがとう~というお金です。

「お金払って住むんだから、払いたくねえ」という拒否はできませんが、交渉次第で減額することも可能です。

仲介手数料

仲介会社、管理会社に払うお金です。エイブルだったり、アパマンショップに払うお金です。

法律で、0.5ヶ月分で良い、とされているので、1ヶ月分を費用に載せてきたりしますが、ここははっきりと主張しましょう。

詳しくは「仲介手数料 0.5ヶ月分」で検索です。

URは礼金と仲介手数料がかからない

そんなややこしい金額がかからないのが、UR賃貸です。URは礼金と仲介手数料がいらない、と広告しています。

https://www.ur-net.go.jp/chintai/whats/merit/

必要な初期費用は以下のみです。

  • 家賃の先払い分
  • 敷金

しかも敷金は、とてもクリアな判定方法をしており、多くのお金が返ってきます。

通常の賃貸の場合、1円でも敷金が返ってきたらラッキーくらいな感覚ですが、URはなんと78%も返ってきます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

無駄な手数料をカットできる

このようにUR賃貸は無駄な手数料を大きくカットすることができます。

通常の賃貸では、仲介会社、大家さんがいるのが当然なので、礼金や仲介手数料が発生するのは当然です。

それで働いている人がいるということですから、お金を払うのは当然です。

しかしURは、国が保有・運営している賃貸なので、その当たりのお金はすべて税金でまかなわれています。

URでの同棲については以下の記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。

同棲の賃貸の火災保険はネットで加入

火災保険は、住居人が入るのが義務となっています。

通常、火災保険というのは、契約時に一括で加入することが多いです。

しかし、今のネットの時代では、ネットの火災保険というものがあります。

それに自分で加入することで、大きく節約することができます。

ネットの火災保険の保証内容は大丈夫なのか

ネットでも、保証内容は申し分ありません

そもそも火災保険というのは、有効に使えてない人がほとんどで、私もまだまだ使いこなせている気がしません。。。

「火災保険って使いこなす、とかそういうものなの?」と感じた人は、最近話題の、「お金の大学のYoutube」を見てみてください。

まとめ:同棲の初期費用を抑える方法

最後にもう一度内容を確認します。

  • 同棲の初期費用の相場は100万円程度 →私たちは50万円まで抑えることに成功!
  • 家具家電の初期費用を抑える →友人から譲る。まずは安く必要最低限で初めてみる
  • 住居代の初期費用を抑える →引っ越しは自分で。UR賃貸で初期費用を抑える

初期費用を抑えることも大事ですが、同棲前から、彼(彼女)と話す時間を増やして、楽しんで準備をすすめることができたら、スタートダッシュは成功ですね。

楽しい同棲生活はここから始まります

上記の内容を実践した後は、日々のお金の管理をしっかりとして、結婚まで進んでいきましょう!

同棲が失敗に終わってしまう原因で多いのは、やはりお金の問題です。お金の管理は時代に合った方法で、賢く、スマートに行っていきましょう。

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