MX Master 3Sを2年間使用
MX Master 3Sの使用環境
筆者は、MX Master 3Sを2年間、正確には2年と4ヶ月使用していました。
仕事柄、外に持ち出すことも多く、リュックの中にそのまま入れて持ち運ぶような割と過酷な使い方をしていました。
購入当初は自宅のリモートワーク用に購入したのですが、自宅と外でマウスが異なると、作業効率がまったく違うので、結局持ち運ぶことになりました。
左クリックの反応が悪くなった
最終的には、反応しないこともしばしば。
逆に、シングルクリックなのに、ダブルクリックになってしまうことも。
保証も切れていたので、自分で修理する方法を模索するも、解決できず買い替えることを決意。
EX-G Proに乗り換え
乗り換え先のマウス検討
MX Master 3Sは2年で壊れました。
いくら使いやすくても、2年で16,000円の出費が来る。安い出費ではありません。
MX Master 3Sの何が使いやすいのかも自分自身でハッキリわかっておらず、多機能なマウスでもっと安いマウスなら使いやすいはず!
機能は譲らず、他のマウスを探してみることにしました。
EX-G Proは、必要な機能を十分に満たしている
私に必要な機能は以下でした。
- 3デバイスと接続可能
- 5ボタン以上
- 高速スクロールと、横スクロール可能
- マウス割り当てが可能
この機能を持つマウスで、価格を考えると、ElecomのEX-G Proというマウスに到達しました!
すばらしい機能と価格で、私の要求にぴったりでした。
EX-G Proが不満だった理由 4点
しかし、使い始めて1週間。EX-G Proは不満でした。順番に説明していきます。
高速スクロールはするけど、うるさい
高速スクロールはするので良いのですが、とてもうるさい。実際にMX Master 3Sと比較した動画になります。
横スクロールがしづらい
横スクロールが倒した瞬間しかしません。
MX Master 3Sは、倒し続ければ、Excelで横にずっと移動してくれますが、EX G proはしてくれません。
仕事柄、Excelやスプレッドシートはよく使用するので、これは不満でした。
ジェスチャー操作で、仮想デスクトップの切り替えができない
ジェスチャー操作というのは、以下です。
マウスジェスチャーとは、マウス操作でマウスボタンを押す操作とカーソルの移動を組み合わせることで、アプリケーションにあらかじめ登録された特定の操作を実行できる機能のことである。
https://japan.zdnet.com/
MX Master 3Sも、EX G proも、親指部分を押しながら、マウスを動かすと特定の操作を実行できます。
MX Master 3Sを使っていた時は、仮想デスクトップの切り替えをジェスチャー操作を利用して行っていました。
しかし、EX G proでは同じことができないではありませんか!?
これはかなり作業効率落ちました…
自分はつかみ持ちだと気が付いた
自分はつかみ持ちだということに気がつきました。
以下の記事でも紹介している通り、EX G proは、かぶせ持ちの人にはとても使いやすい形状のようです。
そのように感じているレビューが多数ありました。
マウスの持ち方など意識したことはほとんどありませんでしたが、EX G proは手首らへんがとても疲れました。
慣れも当然あると思いますが…
MX Master 3Sに戻った
1カ月ほど我慢して使い続けました。
しかし、月が替わり給料も入ったし、1日8時間以上は使用するマウスに妥協は許されない。
それに、2年で16000円というのは、1カ月あたりたったの666円。Youtubeのサブすくよりも安いではありませんか。
また、Yahooショッピングや楽天市場のセール時に購入することで、なんと11000円程度で購入できることが判明!
そして、再度MX Master 3Sに戻りました。大変満足しています。もう替えられないです。